怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。

ジャガーン第115話の感想とあらすじ

散春を仲間にすることは倫理的に問題がありそうです。
養殖したキチガエルをまいていた散春はノーメンを見捨てて蛇ヶ崎のアジトに来ました。背に腹は代えられないと散春の策を聞くことになります。デッダーランドの現在のリーダーはノーメンです。ノーメンは都知事選に立候補して当選が予想されています。政治にも出て行って壊人の社会を作るつもりです。そこで蛇ヶ崎たちは六本木の選挙事務所で警備が薄くなった時を狙ってノーメンを暗殺することにしました。私は都知事選候補を暗殺するということになり、蛇ヶ崎たちの方が悪いという見方もできると思いました。すると案の定、雪丸たちも同意見でした。
たしかに三日土と拮抗する散春が仲間になれば大きな戦力になります。ノーメンを敵にするか散春を敵にするかは微妙です。ノーメンは社会構造そのものを変えて壊人の楽園を作り出そうとしています。それに対して散春は散発的に壊人を作って面白がるだけなのです。私が蛇ヶ崎ならまず苦々しく思っても散春に協力させてノーメンを倒します。そして散春と大勝負して倒すという順序が良いと考えています。



ジャガーン第114話の感想とあらすじ

三日土は死にそうにありません。
散春の木の能力は根を張り相手を束縛することができます。この根で黒鬼と戦闘になりました。散春は雪丸を助けて蛇ヶ崎の味方になると宣言したのですからノーメンの敵になります。ノーメンの能力で息子を再生させてもらった三日土は散春と雪丸を倒すことになったのです。
雪丸はスキをついて巨大キチガエルに爆弾を仕掛けて始末することに成功しました。散春は黒鬼と激しい戦闘になりましたがお互いに防御力が高いタイプの能力でいつまでたっても致命傷が与えられない感じです。そこで散春は雪丸を連れて逃げ出すことにしました。勝負がつかないという結末は大変楽しませてもらいました。


ジャガーン第113話の感想とあらすじ

デッダーランドのボスはあいつでした。
暴走した雪丸は調子に乗って黒鬼に向かっていきました。蛇ヶ崎は黒鬼の口癖から正体を三日土だと見抜きました。三日土は元警察の特殊部隊スカッドのメンバーでランドの操作中に闇落ちしました。ノーメンに死んだ子供を再生してやると囁かれたのです。そこから行方不明で現在は黒鬼というヨロイ姿に変わってしまっています。たぶんシャー芯を食べ過ぎたのだと私は考えています。
雪丸は黒鬼に殺されそうになりましたがオーバーオールを着たランドのボスに命を救われました。ボスの正体は木の能力を持つ散春でした。散春はキチガエルを養殖する技術を持っているらしく戦闘力も高めの設定です。さらに快楽主義者で面白そうなことを起こそうとしています。散春はすでにノーメンはメジャーのなりすぎて最初の欲望を忘れたとして批判しました。そして意外にも目の前の雪丸は初期衝動を忘れていないと言ってきたのです。