怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。

彼岸島48日後…第300話の感想とあらすじ

明チームは正門から特別区に押し入る気です。
ニジテレビには門番として凸様凹様というアマルガムが控えていました。明は正面から、鮫島などほかの者は横から攻撃して敵勢力を混乱させる作戦です。面白いのは鮫島らが敵から奪った武器を持ってきていたことです。奴隷人間を殴る電気棒と警官の拳銃が数丁が準備されました。もちろん明は仕込み刀のみです。それに対して門番の部下たち、つまり特別区を守る精鋭吸血鬼らはヤリがメインの装備でした。なるほど、やはり吸血鬼の集団では拳銃はあまり有効な武器とはいえないのです。
まず吸血鬼が人間を襲うときは生け捕りで血を吸うのが主な目的です。ですから拳銃で大けがをさせては、生き血を長期間吸うことや美人を囲うことは難しくなります。また、吸血鬼なら人間の腕力の数倍ですから素手だけでも楽勝です。人間を襲うのに拳銃は不要なのです。
吸血鬼間の争いで拳銃が有効かという問題があります。吸血鬼は体を撃たれても致命傷にならず、ゆっくりと再生します。正確に頭部を破壊しなければならないため銃撃は有効ではないと考えられます。吸血鬼間なら接近して首を切断したほうが確実に相手を倒せます。
吸血鬼が邪鬼やアマルガムを倒す場合も同様です。邪鬼の頭部に銃弾を一発撃ちこんだぐらいでは死なないと考えられます。アマルガムの頭部に何十発も弾丸を打ち込めばなんとかなりそうですが、弾の確保の問題もあります。新たに弾が作れない場合は今ある弾丸を使ってしまえば終わりです。これらのことから警官の装備として拳銃は存在しますが使いどころが無いため飾りのようになってしまっているのではないかと私は想像しました。




彼岸島48日後…第299話の感想とあらすじ

もう驚くことはないだろうと思っていたら驚かされました。
吸血鬼警官から得られた情報によると拷問野郎と豹丸は特別区にいることが判明しました。私は豹丸らは上級地区にいて貴族生活を楽しんでいるとばかり考えていました。しかし謎の特別区はかなりの面積で二名が住むには広すぎるのが気になります。私は特別区は豹丸軍の精鋭がいて拷問野郎が新たなモンスターを生み出す実験場のような気がしています。
特別区入り口の門はテレビ局を改造して作られていて門番がいると分かりました。凸様凹様というふざけた名前のアマルガムです。私は明と鮫島が合流したのですから斬って押し通るのみと余裕でした。今まで明が樽に隠れていたのも関所の防御を固められないためでした。その制限がなくなった今、門番と門を破壊していけば良いのです。騒ぎが起きて豹丸軍が出てきても、それは仕方のないことです。
中にいる豹丸や拷問野郎より門番の凸様凹様が弱いのは確実です。もし門番の実力が豹丸を超えていると矛盾が生じます。つまり明と鮫島がいれば楽勝ということです。ただ実際に出てきた二体のアマルガムは私の予想を超える恐ろしい姿をしていました。特に彼岸島では雌型の敵は強力なタイプが多くやっかいな戦闘になりそうです。


彼岸島48日後…第298話の感想とあらすじ

吸血鬼と拳銃について考えさせられました。
明と鮫島は自由の女神の近くでネズミ、ユカ、勝次、希、聡と再会しました。特に明と鮫島は血の楽園の外壁を登って潜入できました。私は最初から明と鮫島だけが外壁を登れば鉄札も血の樽も不必要だったなと思ってしまいました。ただ希と聡が兄を探すというサブミッションもあり姉弟も必要です。さらにトリモチで外壁を登るアイディアは関所で暴れたときに偶然思いついたわけですから、やはり関所まで来る必要はあったわけです。
さて腹ごしらえをしていた明チームは吸血鬼の警察官に囲まれました。私が着目したのは警察官があまり拳銃を使っていないという事実です。味方の警察官を両断されたのですから距離を取って射撃というのが自然な流れです。しかし他の警官は警棒のようなものを持って集団で飛び掛かってきました。そうなれば明と鮫島の接近戦で勝負は見えています。吸血鬼が銃撃をあまり重視していないという描写かと思われます。
ウィルスの感染で射撃のような精密な作業が出来なくなるという可能性はあります。しかし吸血鬼の元スナイパーは人間だったときのように仕事をこなしています。弾丸が貴重で銃の練習ができないということはあり得ます。素人の吸血鬼を警察官に登用して射撃訓練も満足にしていないとなれば現場で使用をためらうということです。
ところで吸血鬼は頭部の破壊と首の切断をしないと死なないことが分かっています。さすれば拳銃で撃たれても首と頭部さえ弾が避ければ致命傷にはならないのです。もしこれが人間なら腹や手足の太い血管などを撃たれれば出血多量で致命傷になります。そもそもどこに当たっても激痛で動けなくなるわけです。吸血鬼は拳銃でも限定された急所に当たらなければどうということはないのです。警官があまり拳銃の使用を重視していないというのも納得できました。警官らが明チームを吸血鬼だと思い込んでいれば銃で腹を撃ったぐらいでは止まらないのですから棒で頭をつぶすしかないのです。