怖いサバイバルホラー漫画の感想

なるべく事前情報を入れずにサバイバルホラー系漫画の感想などを書いていく。

ハカイジュウ第75話の感想とあらすじ

陽は背中を薄くスライスされて絶命しました。
死を悟った陽は娘へ愛の言葉を送りました。すると魅央の体がもとに戻ったのです。あのような木と融合した姿は本来のエボルではなかったということです。さらに魅央は父親の意思をついて大阪城のクローン装置を守ることを宣言します。白マッシュルームのマスターはそれを許さず戦闘が開始されました。
さて不意を突かれたとはいえ陽があまりにもあっけなくやられたことは驚きでした。トール型といい勝負ができる自我の残るエボル隊長である鷹代陽が戦闘で負けるとは違和感もありました。ただ陽も見た目は若いですが良い歳ですし目がかすむなど衰えもあります。そこへバリバリの現役のエボルであるマスターが来たのですから大変です。このマスターはエボル部隊で幼少期からエリート教育をされていてその実力も確かです。さらに武重クローンを作って世界を救うという明確な目的もあります。ですから陽が負けるのもある程度仕方がないのかなと私は感じました。





ハカイジュウ第74話の感想とあらすじ

クローン武重が大量出現というのもみえてきました。
魅央は体を完全に特殊細胞に支配されて精神も侵食されました。彼女はなんとか弟を生き返らせたいという強い思いを持っていて父親の陽にそれを訴えることを目的にしていました。しかし精神を侵食されてそれは父親への恨みとして表現されました。魅央は陽を殺そうと攻撃し始めたのです。陽は魅央を守りながら周りのエボルたちと戦うのは不利だと考えて自分の死期を悟りました。
陽のクローンへの論法でいくともしも武重を生き返らせてもそれはオリジナルとは別のものということになります。遺伝子が同じでそれまでの記憶もコピーできたとしても唯一の武重ではないのです。そのあたりをナルミは分かっていないため何が起こるか分からないと陽が危惧したとしても納得できました。特に武重は少女に対する異常な愛のチカラによって奇跡を起こし続けていました。それが再現性があることとは思えないのです。とここまで書いていてなんですが、私はナルミのチャレンジを応援したいです。地上からカイジュウを一層できて帝王タイプを封印できそうなら何でもやってみるべきです。



ハカイジュウ第73話の感想とあらすじ

回想シーンでほとんどの謎が解けました。
鷹代陽がエボル部隊の隊長だったころ、日本は帝王タイプの群れに急襲されました。一体でも大変なのに群れの帝王タイプなら壊滅してしまいます。しかし数名のエボルの精鋭で陽は帝王の急所を突く作戦を開始しました。ほとんどスーサイドアタックなのですが、武重が封印したはずの帝王が再び動き始めて日本を守りました。武重は残った体力で完全に融合した帝王を操ったというわけです。その光景を見ていたのが子供時代のナルミ(ホワイトマッシュルーム)でした。なるほどナルミも幼少期からエボルの才能抜群でいずれば部隊に入隊するエリートだったわけです。
ナルミは武重をメシアと考えてなんとか復活させようとしています。完全に融合した武重の体から脳を取り出してクローンを作り、記憶をコピーすればオリジナルの武重と同じ人間が誕生するという塩梅です。
私はナルミのそれをやってみれば良いとさえ思いました。地上のカイジュウを一掃するには帝王タイプさえ封印できる武重クローンをたくさん用意する必要があります。しかし陽はナルミの考えに同調できず拒否しました。ナルミの考えとは人類とカイジュウが争い生き残った者が地上の支配者になるのが必然という考えです。その過程で発生したエボルこそが至高というナルミのおごった考えを陽は許せなかったのです。